シェアハウス「ナヅケ荘」の日々 2日目 朝

ナヅケ荘 リビング
アテナ(以下アテ)「初音裕子こと、アテナです。今日からよろ~」
アテナ「初音 裕子」(16)
ポ「アテナ君には『ナヅケ荘のアニメ声係』をしてもらいます」
モ「変なことはするなよ」
ポ「お前の彼女だとは聞いてるから平気だ」
アポ「ステキな、プラチナですね」
パ「白金…?」
ヘ「コガネムシ?」
モ「銀髪<プラチナ>だ!」
ポ「アヘン…アテナの『名』は『脳細胞や思考を覚醒する能力』を持つからみんなにも役にたつと思うよ」
アル「思考を覚醒?」
ヤ「あっ、ええと、考え方が良くなるってことだと、思います、キュ~」
ハ「おはよー、あれ?もしかして新しい入居者?あ~、月刊ロリータの専属モデルのユーコだ~」
ポ「えっ!ロリータのモデル?」
アテ「もう、十年前の話です」
モ「俺らが付き合い始めた頃だな」
ヘ「私、朝ごはん作るけどアニ声さんはご飯とパンどっちですか?」
アテ「ちっちゃいのにしっかりしてるね~」
ヘ「千果、えらいでしょ」
ク「どこかで、会いましたっけ?」
アテ「うわっ、誰!?」
ク「こういっておくと、後付けの設定とか過去編とかつくるときに便利なんだ」
アテ「なんか、楽しそうなところだな」
ポ「…よし、あいつも『素』だな」

ナヅケ荘
アテ「でも、どうして『アテナ』なの?」
ポ「ん~」